オリジナルカー事業では、常に時代の変化にマッチさせた自由な発想とデザインで、他にはない夢のあるクルマづくりに挑戦しています。
自動車業界でオンリーワンの存在を目指すミツオカのオリジナルカー事業は、バディ、ロックスター、オロチ、ビュート、ゼロワンといったオリジナルカーを国内外に販売しています。製造は富山県にある小さな工場で、職人たちの手作業によって生み出されます。国産でありながら大手自動車メーカーとは一線を画したクルマづくりと独自の販売手法は、世界中のあらゆるクルマを取り扱う中で培われたものです。これらの経験を活かし、オリジナルカー事業は、これからも他にはない夢のあるクルマづくりに挑戦し続けます。そして、希少な商品であっても、しっかりとアフターケアができるよう直営店および販売特約店を全国に展開し、お客様のカーライフをサポートします。
自動車とは単なる移動手段ではなく、オーナーの人生を飾る「血の通った相棒」であるべきだと私たちは考えます。自動車史が100年以上経った今でも、往年のヒストリックカーたちは美しく色あせることがありません。それはきっと、自動車づくりに情熱を傾けた先人たちの英知と苦労がにじみ出ているから。大量生産が宿命的な自動車産業において、私たちのクルマづくりは希少であるがゆえに手間もかかります。決して十分ではない設備や環境のもと、それでも職人たちは愚直にクルマづくりに向き合い、オーナーの人生を飾るその「作品」に対して、魂を込めてつくり上げます。
私たちがつくるクルマは個性豊かなデザインで、一台一台がクラフトマンの手作業によって生み出されています。どこか温もりを感じさせてくれる、この一台は貴方のために創られた逸品。それは手づくりでしか成し得ない。
光岡自動車が日本の自動車業界でオンリーワンの存在を目指し、全国に向けて販売を行っているオリジナルカーは自社の開発工場で生み出されています。1982年、一人乗りの「ゼロハンカー」から始まり、レプリカ車を開発。これまで誰も思いつかなかった自由な発想で、1993年には「ビュート」を発売し、デザイン性と遊び心を持ったファッションカーの先駆者となりました。そして、1994年には、自社製シャシーのスポーツカー「ゼロワン」を発表、国内では「ホンダに続く10番目の乗用自動車メーカー」となり、開発車事業の基盤が出来ました。「ゼロワン」は、日本経済新聞社の地域活性化貢献企業賞(1995年)、日本ファッション協会生活文化賞を受賞(1995年)。通商産業省(現・経済産業省)選定グッドデザイン商品(1997年)にも選ばれました。2001年には東京モーターショーに出展し、その奇抜なデザインから注目を集めた「オロチ」を発表。国内だけではなく、海外へも当社の商品が広く紹介されました。
2018年には光岡自動車創業50周年を記念した特別モデル「ロックスター」を200台の限定生産車として発表。その名が示すように、シンプルでストレートにクルマを愛してやまない方へのミツオカからの回答。メディアにも大きく取りあげられ話題になりました。
2020年にはミツオカ初のSUVとして「バディ」を発表。往年の、アメリカ車を彷彿させる、スクエアな4灯スタイルのフェイスを持つモデルとして登場。発表から大きな話題となりわずか2年弱の間に1,000台を超えるオーダーをいただく人気車種となりました。現在も生産される「バディ」はたくさんの皆様のハートに届き、オーナー様の相棒(バディ)として活躍することでしょう。
オリジナルカー事業は、クルマづくりの可能性を広げるため、常に新しい試みに挑戦しています。例えば、かねてより積極的に取り組んできた特装車の製造、販売事業では、近年、目覚ましい成長を遂げています。中でも霊柩・寝台車市場は急成長と遂げており、2023年には寝台車の生産出荷累計台数が1,000台を突破しました。
人生の終焉を厳かにお見送りするための霊柩車として、MITSUOKAブランドの確固たる品格をもって、お客様の事業をサポートし続けていきます。
過去には、一人乗りの電気自動車を開発し、宅配ビジネスや観光地での利用を提案するなど、社会のニーズに応える新しいモビリティの可能性を追求してきました。
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